寄稿 154 令和4年度予算審議より 横浜市会議員 斉藤しんじ
昨日(3月23日)、横浜市会第1回定例会が閉会し、令和4年度の横浜市予算が成立しました。また、新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置は21日で解除されましたが、今後も必要な対策に取り組んでまいります。
今回は、予算審議の中で私が質問に立った局別審査の中から主な内容について紹介させていただきます。
経済局審査
経済局はここ2年間にわたり新型コロナ感染症の影響を受けた市内中小企業、横浜経済全体の立て直しのために重要な役割を担うことになります。私は、中小企業が様々な支援制度を活用できるための工夫、コロナ禍で影響を受けた商店街の活性策を市内で共有すべきことなど質しました。
これに対し、これまで全区役所で開催してきた支援策説明会に続き今後も支援策を広く案内し、設備投資を支援する国の「ものづくり補助金」などの採択を目指すセミナーを開催すること、商店街支援では、商店街活性化促進プロジェクトでの活性化策の成果を他の商店街でも共有を図るとの答弁がありました。
港湾局審査
令和元年の台風15号の高波により甚大な被害を受けた金沢福浦地区遊歩道復旧事業について質問しました。復旧工事については、公明党市議団、国会議員と当時の赤羽国交大臣が連携し予算計上されました。現在まで、高さ3m全長1Kmの護岸が完成しています。
私は、今後の取組みとして、護岸上部に設置される遊歩道において以前のように多くの市民が安全に通行し、釣りも楽しめるような対策について質問、要望を行いました。港湾局は、転落防止用の柵を設置するなど様々な安全対策を施し、設置する管理棟に売店等のサービス機能の導入を検討すると答弁しました。
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