精神障害者向けのグループホーム開設をめぐり、反対する地域住民と当事者や関係者の姿を映したドキュメンタリー映画『不安の正体〜精神障害者グループホームと地域〜』の上映会がきょう22日、都筑公会堂(都筑区総合庁舎内)で開かれる。午後6時開場、6時半上映開始。
参加費無料。予約不要で先着順(定員604人)。主催は特定非営利活動法人さざなみ会。共催は都筑区家族会すずらん会、北部ピアの会ハピカ、映像グループローポジション。
同作はグループホームに入所する精神障害者の日常や、グループホーム開設に対して起こった地域住民の反対運動などを通し、精神障害者に対する無理解や差別の現状に焦点をあてた内容。「施設コンフリクト」と呼ばれる反対運動はなぜ起きるのか、反対住民の声や関係者の意見、グループホームに入居する人のインタビューなどを通じてその実像に迫る。
上映後の午後8時からは参加者同士の意見交換会を実施する。同作の飯田基晴監督が登壇し、神奈川精神医療人権センターの堀合悠一郎さんが司会進行を務める。
上映会に関する問合わせは神奈川精神医療人権センター(【電話】045・353・5711/【メール】mail@kp-jinken.org)。
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