都筑区を拠点とする男子プロバスケットボールBリーグ1部中地区所属の横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)は、2022―23シーズンのリーグ戦で2位となり、年間チャンピオンを決定する「日本生命B.LEAGUE CHAMPIONSHIP2022―23」(以下CS)への出場を決めた。横浜BCのCS出場は、Bリーグ参入後初。初戦の相手は中地区優勝の川崎ブレイブサンダース(川崎BT)で5月13日(土)からとどろきアリーナ(川崎市)で対戦する。
「チャンピオンシップ出場」を目標に掲げて挑んだ今シーズンの横浜BC。4月19日の新潟アルビレックスBB戦で中地区2位が確定し、CS出場が決定した。
レギュラーシーズン最終節となった富山グラウジーズ戦は5月6日・7日、横浜武道館(中区)で行われた。是が非でも勝ってCSに弾みをつけたいところだったが、6日は89対95、7日は81対84で5連敗となった。青木勇人ヘッドコーチは、「5連敗の中で、できたことできなかったことがいろいろある。そこを課題として浮き上がらせたことは、自分たちにとって必要だったと思う」とコメントした。
横浜BCのシーズン戦績は33勝27敗。最終節の2試合でも各10アシストを記録し、アシスト王になった河村勇輝選手はシーズンを振り返り、「70点。CS出場という目標を達成できてよかった。アシストについてはチームメイトが決めてくれて出る数字なので、チームメイトに感謝したい」と話した。
決起会で意気込み
7日の試合後には観客を前にCS決起会が行われた。ファンが思いを綴った寄せ書き「BEAT ALLフラッグ」の贈呈式の後、選手とスタッフが試合への意気込みを語った。横浜出身のキング開選手と須藤昂矢選手は、「初めての舞台で緊張と楽しみが入り混じっている。バスケを楽しんで、勝つことだけを考えて戦っていく」「素晴らしいメンバーが揃っていると思う。今までやってきたことをぶつけたい」とそれぞれ話し、応援を呼びかけた。
初戦となる川崎BTは今シーズン1勝3敗と負け越している強豪だ。河村選手は「一度飲まれると、立て直しが難しい。最初にリードしてロースコアで勝った試合があったので、そういう展開が望ましい。絶対に勝ちたい」と話した。
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