7月1日の音楽イベントを主催する横浜ロックサークルの代表を務める 藪下 達久さん 富士見が丘在住 60歳
自分の”武器(おんがく)”で地域貢献
○…今年3月、都筑区で30年以上にわたり音楽イベントを主催する横浜ロックサークルの代表を任された。現在は7月1日にセンター南のすきっぷ広場で行われる「都筑アコースティックタイム」の準備に奔走する毎日だ。「楽しいからやっていること。それが地域を盛り上げることに繋がれば嬉しい」
○…小学6年で父親のギターを手にし、中学2年で初めてバンドを組んだ。以来、途切れることなくバンド活動を続けてきた。20代半ばで数々のバンドを世に送り出したテレビ番組「いかすバンド天国」、内田裕也プロデュースのニューイヤーロックフェスに4年連続で出演するなど活躍。ソロデビューの話もあったが、「バンドだけでは食べていけない」と断った。それでも「悔いはない」ときっぱり。「音楽は趣味でも楽しめるから」と笑顔で話す。
○…双子の娘の一人が年長の時に車イス生活に。2人が一緒に通える小学校を探し、職場のある都筑区に移り住んだ。同サークルに関わるようになったのは、荏田南幼稚園のパパ友らと結成したバンドで都筑ポップフェスに出演したことがきっかけ。そのほか仕事盛りの30代から、青少年指導員や地域イベントのボランティアとして汗を流した。「娘のことなど地域に支えられてきた。自分のできることで恩返しができれば」
○…約100人が所属する大所帯のサークルだが、「ある意味メンバーが固定化している」と課題も指摘する。「中高生含めて、都筑の音楽好きが年齢関係なく集まるような団体にしていきたい」と力を込める。今後のイベントは若いバンド含め幅広く声をかけ、活躍できる場を提供したいという。大好きな音楽を武器に、地域を楽しませることにまい進する。
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