南米エクアドルのマスクを作りダンスを踊る親子ワークショップが6月10日、センター北駅の商業施設「あいたい」3階で開催された。
当日は8組の親子が参加。エクアドルや「ディアブロ・ウマ」というマスクについての説明を聞いた後、それぞれが紙袋でマスクを作った。
この日、伝統的なディアブロ・ウマを着けてダンスを教えてくれたのは、都筑区に住んで1年のエクアドル出身のホセ・ウルタードさん。ディアブロは悪魔、ウマは頭を指す言葉で、音を出しながら踊ることで、悪いものを追い払い、豊作を願うと説明した。
このイベントはNPO法人Sharing Caring Cultureと都筑区子育て支援センターPopolaの共催。同法人の三坂慶子代表は「小さな頃から多様な文化に触れることで、先入観や偏見が生まれにくくなると思う」と話した。
Popola(あいたい5F)のチルコロギャラリーでは、7月末までエクアドルに関する展示も行っている。エクアドルのガラパゴスでネイチャーガイドもしているホセさんは「自分の国の伝統文化を日本の人に知ってもらえるいい機会。多くの人に伝えたい」と話した。
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