東山田連合町内会(小泉武会長)などが利用している東山田公民館=東山田町=を来年3月末までに、土地所有者の宗教法人観音寺=東山田=に明け渡すことになった。観音寺は「地域の皆さんには一時的にご迷惑をかけてしまうが、今後も維持していくことは、財政的にも防災の観点からも難しい」と話す。
小泉会長によると同公民館は地域の人が寄せ集めた材料などで地元の大工らが建設し、昭和30年ごろから地元住民らが使用しているという。建物の登記はされておらず、東山田連合町内会が毎月の使用料を観音寺に支払ってきた。約40畳の広間があり、同連合町内会をはじめ、東山田第六・第七町内会、地元消防団、JA横浜など13の団体・個人が会合などで定期的に利用している。
町内会館を持たない東山田第六・第七町内会は代わりとなる場所を検討中だ。同第六町内会の原木正司会長は「現在、東山田地域ケアプラザと交渉中だが、決まった場所が無くなるのは困る」と話す。同連合町内会は新しい公民館の建設を予定するが、場所も期日も未定となっている。小泉会長は「新しい場所を見つけるのは難しいが、出来るだけ早く決めたい」と話した。
〈神奈川県後期高齢者広域医療連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
|
<PR>
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>