えだきん商店会の桜のライトアップを手掛けた 山崎 佳之さん 荏田東在住 45歳
誰でも平等に楽しめるものを
○…日本各地で行われた「竹あかり」(竹灯篭)を灯すプロジェクトの参加をきっかけに、2022年から商店会の飾りつけなどを始めた。以降、竹あかりの魅力を伝えようと区内の小学校に出向き作り方を教えたりと精力的に活動する。同商店会には竹あかりに加え、自身の手がけたオブジェが多く設置されている。「きれいだと言ってもらえると嬉しいんです」
○…東京都青梅市出身。兄から影響を受け、自然と声優に憧れるように。中学生の頃、好きな声優が「目指すなら、演技ができるといい」とラジオで言っているのを聞き、高校で演劇部に。「中学では、サッカー部だったので周りに驚かれた」と笑う。卒業後は演劇の専門学校でさらに技術を磨き、子ども向けの劇団に入団。全国各地の小学校で劇を披露した。「バス移動だし、スマホもないし、大変だったけどすごく楽しかった」と笑顔で話す。
○…30歳の頃、もっと子どものことを知って演技に生かそうと、子育て支援の講座に参加。そこで、子どもが自由に遊べる場所「プレイパーク」に出会った。「のびのびと遊んでいた自分の子ども時代を思い出し、興味を惹かれた」と振り返る。11年からは、子どもを見守るプレイリーダーとして活動を開始。13年には、結婚を機に都筑区に転居した。「賑やかな場所もあるし、のどかな場所もある。メリハリがあってすごくいい街」
○…活動の根底にあるのは、「誰でも平等に楽しんで欲しい」という意識。「花火は見るだけ、参加するだけで楽しめる。竹あかりもプレイパークもそう。その魅力を伝えていきたい」。直近の目標は街の行事で地域を盛り上げること。今後も人を楽しませる活動は続いていきそうだ。
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