横浜市は、多職種でのチーム医療で乳がん診療の充実や患者支援に取り組む「横浜市乳がん連携病院」に、昭和大学横浜市北部病院=茅ケ崎中央35の1=を指定した。
横浜市乳がん連携病院は、国指定の「地域がん診療連携拠点病院」や神奈川県指定の「がん診療連携指定病院」のうち、多職種連携による乳がん診療の実績がある病院を横浜市が指定している。同院で8院目。
指定病院は、医師、看護師が中心となり、乳がん診療の質向上を目的に市内病院の看護師を対象にした育成講座の企画や乳がん情報ウェブサイト「よこはま乳がん」の作成などを行っている。24年度は、がんの予防や将来の検診受診につなげるため、市立中学校でがん教育授業を実施する予定。
北部病院は、医師・看護師・薬剤師など多職種による乳がん診療を行っており、公開講座やがんサロンを通して地域と連携し、患者中心の医療を提供している。今回の指定を受け、同院では「今後もより一層乳がん治療へ貢献できるよう注力して参ります」とコメントしている。
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