明るい未来への一歩 市政報告【9】 我が家から脱炭素化の推進を! 横浜市会議員 市来えみこ
6月5日は「世界環境の日」です。「地球沸騰化」時代の到来と警鐘が鳴らされた昨年の猛暑。国内では熱中症の緊急搬送が急増し、海外でも豪雨や火災など異常気象による深刻な災害がありました。今こそ、脱炭素に本気で取り組まねばなりません。本市は、2050年ゼロカーボン横浜を目指して、先ずは「2030年度温室効果ガス排出50%削減」の達成にむけ、全力で取り組んでおります。
5月15日に公明党横浜市議団は、緑区にあるスーパーマーケット「イオンフードスタイル鴨居店」を視察。「捨てる油で空を飛ぼう!」とのキャッチフレーズが書かれたボトルが、店頭で目を惹きました。本市では、日本航空(JAL)と連携し、家庭から出る廃食油をそのボトルで回収し、持続可能な航空燃料であるSAFの原料に活用するための事業を進めています。つまり「捨てるのに手間がかかる使用済みの油を持ち込んで、リサイクルに貢献できる」という企画です。
また、6月6日から横浜市民限定で、「エコハマ第2弾」が開始されました(2024年12月26日迄)。節電効果の大きい対象のエコ家電を購入した場合、本体購入価格(税抜)1台あたり20%分(上限3万円)を、横浜市が支援してくれるという応援キャンペーンです。対象商品は、エアコン、冷蔵庫、LED照明器具で、いずれも「統一性エネラベル省エネ性能」を持つものです。星の数が多いほど省エネ効果が高いというラベルが表示されています。
これらの取組みを利用して、脱炭素社会の実現に向け、我が家から取り組むきっかけにしていただければと思います。
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