横浜市が2026年度からの全国実施を見据え、試行的事業として始める「こども誰でも通園制度」を実施する13施設が6月21日、公表された。都筑区では公立認可保育所の「大熊保育園」=仲町台=と民間認可保育所の「中川小桜愛児園」=中川=の2園で実施される。
制度の利用対象は、【1】横浜市内在住【2】生後6か月から満3歳未満【3】幼稚園・保育所・認定こども園・地域型保育事業などに在籍していない、のすべてを満たす子ども。利用可能時間は1人当たり月10時間までで、同じ園を定期利用するのが原則。利用料金は1時間300円。申込みは園に直接連絡。事前面談を経て、8月から利用開始となる。
制度は、保護者の社会的孤立や育児負担軽減が目的。定期的利用を通し、市は就園前の家庭に対する支援につなげたい狙いがある
他区の実施施設や各施設の詳細は左記2次元コードを参照。
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