区民レポーターが独自の視点から企画、運営、取材、発信を行うWEBサイト「つづき交流ステーション」が、都筑区内に点在する「橋」の魅力をまとめたレポートを公開した。
同ステーションは2004年に発足。以降、都筑区役所と協働で区内の企業、人物などを取材し、その魅力を発信してきた。今回のレポートは、街中にあるオブジェや石仏、建物などを調査するコーナー「こんなところにナニコレ!?」の第4弾となる。
61基の橋を調査
区内には現在173基の橋があり(同ステーション調べ)、そのうち特徴ある、61基(一部緑区)の橋を調査した。サイト内ではセンター南駅や仲町台駅など、最寄り駅をベースに橋の所在地を記録している。また、1基ごとに竣工年月や全長、ちょっとした橋の解説などがされている。代表の岡崎郷子さんは「季節の中で橋の表情が変わるところも魅力的」と話す。
人と車を分離
交流ステーションでは区内には河川以外に架かる橋が多いことに着目、調査を開始。すると、都筑区に橋が多く存在する理由が見えてきたという。
港北ニュータウンは「人と車を分離する」という理念のもと開発、整備されてきた。そのためニュータウンには、全長約40Kmに及ぶ歩行者専用道路と約15Kmの緑道が整備されており、これらは車道から完全に分離されている。交流ステーションではそうした背景を踏まえ「住宅地、商業施設、学校、公園などを結ぶために橋が必要だった」としている。
岡崎さんは「港北ニュータウン開発の歴史を振り返りながらの橋の取材は非常に楽しかった。次回のコーナーもお楽しみに」と話している。
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