障害の有無に関わらず同一大会に出場できる「第3回インクルーシブ水泳競技大会」が横浜国際プールで7月13、14日の2日間、開催された。
大会は東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシーの一環として、インクルーシブスポーツの認知度向上と推進を目的に22年度から開催されており、第1回から横浜国際プールが会場となっている。
大会には日本水泳連盟登録の小学5年生から大学生の269人や日本パラ水泳連盟登録の選手42人などが出場。8月28日から9月8日までフランス・パリで開催されるパラリンピックの日本代表選手も参加した。
13日の予選では、男子50mバタフライで、パリパラリンピック日本代表の田中映伍さん=写真左=が、両腕のない「S5クラス」の日本新記録を更新するなど、好記録も数多く出た。また14日の予選終了後には、パリパラリンピック日本代表選手たちの壮行会も催された。
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