自民党神奈川第19区支部(草間剛支部長)は、都筑区在住で日本体育大学理事長の松浪健四郎さんを講師に招き、現在も紛争が続く中東の原点であるイスラムに関する講演会を中川中央の市歴史博物館で開催した。
松浪さんはアフガニスタンのカーブル大学にレスリングおよび体育の指導者として3年間派遣されていた経験があり、現在も日本アフガニスタン協会理事長として支援活動を継続している。松浪さんはイスラム教について「命の価値観が違う。ただ理解すれば共存できる」と説明。今でも世界の各地で続く紛争について「民間交流が平和の第一歩。旅行に行く時は外交官になったつもりで交流してほしい。交流しなければ平和にはならない」と語りかけた。
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