明るい未来への一歩 市政報告【10】 健康づくり・スポーツ、フレイルの推進を! 横浜市会議員 市来えみこ
いよいよ明日、パリオリンピックが開幕!大会を通して展開される熱いドラマと感動が楽しみですね。本年の特別委員会は「健康づくり・スポーツ推進委員会」に所属しました。「いつまでも健康で過ごしたい」とは、万人の願い。運動は、あらゆる世代の健康づくり、心身の健全育成と安定に欠かせません。横浜市の取組として、「地域で誰もがスポーツできる環境のさらなる整備」が必要と考えます。財政面の制約から、既存施設を有効活用し、市内小中学校への夜間照明設置は、市民にスポーツの機会を与えるだけでなく、大規模停電時の活用や地域の賑わい創出にも貢献するはずです。しかし、都筑区内で夜間照明を設置している小中学校は一校もありませんでした。
そこで、昨年より、中川中学校校庭にLED夜間照明の設置を訴え、本年第1回定例会の予算研究会で予算を承認いただきました。昨年視察した、日本で初めて設置された戸塚区柏尾小学校の「災害時」にも発電機でつけられる夜間照明は、夜間のスポーツ時以外にも災害対策機能があり、地域で新しいコミュニティーが形成されていました。我が区でも実現できるよう、引き続き関係者と推進して参ります。
また、本市全体の平均寿命は、男性82歳、女性88歳で、今後健康寿命が10歳伸びると言われています。いわゆる「団塊の世代」が後期高齢者となる2025年が目前に迫り、40年頃にかけて85歳以上人口の急増と医療・介護双方のニーズを有する高齢者の増加が見込まれています。市民の皆様が歳を重ねても自分らしく暮らせるまち「横浜」を目指し、フレイル対策など高齢者の施策も推進して参ります。
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