「サレジオ学院中学校・高等学校」の中学校男子テニス部が8月1日と2日、東京都の有明テニスの森公園で開催される「第77回全国中学生テニス選手権大会」の関東地区予選に出場する。
同部には、 およそ60人の部員が在籍。元顧問で現在は教頭を務める山田靖彦さんの「テニスと思うな、人生と思え」の言葉を教育理念に、テニスの技術向上と自立の心を育んでいる。中垣嘉仁監督は「部員が多いため、試合に出られない選手も多くいるが、全員で支え合い、一丸となって試合に臨んでいる。個人ではなく、チームとしての意識が強い」とチームの強みを語った。
同大会の主催は関東中学校テニス連盟。同部が出場する学校対抗の部には、関東地区から県大会を勝ち抜いた16チームが出場。シングルス3試合、ダブルス2試合を行い、上位8位以上は全国大会へ駒を進める。
中垣監督は「チームの総力戦が続く。勝ち抜くには試合の中で強くなっていくことが必要」と話す。
主将を務める高橋斗麻さんは「自分が声出しやプレーでチームを引っ張っていきたい。目標は全国優勝」と意気込む。
同部は、8月6日から8日にかけて同公園で開催される「第4回関東中学校体育大会」にも出場する予定だ。
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>