男子プロバスケットボールBリーグ1部中地区所属の横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)は7月20日、練習拠点のたきがしら会館=磯子区=で新体制発表記者会見を開いた。今季の目標は「チャンピオンシップ出場」。新たなヘッドコーチや外国籍選手たちを迎え、新シーズンへ臨む。
「タイトル獲得」を目標に掲げた横浜BCは、昨季、24勝36敗で中地区8チーム中6位に終わった。白井英介代表取締役は「初心にかえる」という意味も込めて、今季の目標を「チャンピオンシップ出場」に設定。「徹底的に」や「骨身を惜しまず」といった意味を持つチームスローガン「TO THE BONE」のもと、一昨季以来のチャンピオンシップ出場を目指す。
目標達成のため、チームの体制も一新。ヘッドコーチには現フィンランド代表ヘッドコーチでもあるラッシ・トゥオビ氏を招へい。さらに、今年6月までエストニア代表ヘッドコーチを務めたユッカ・トイヤラ氏をアシスタントコーチとして迎えた。
新加入選手は記者会見時点で4人。横須賀市出身のナナーダニエル弾選手、フィリピン代表でも活躍したキーファー・ラベナ選手ら外国籍選手3人が加わり、昨季から所属する選手らと新シーズンを戦っていく。
副主将にキング選手
キャプテンは今季も森井健太選手が務め、副キャプテンには磯子区出身のキング開選手が就任した。新たなスタッフや選手が加わる中でキング選手は「早くチームに馴染んでもらえるように、コミュニケーションを積極的にとっていきたい」と話した。
シーズン開幕節は、10月5日(土)・6日(日)にアウェイでの仙台89ERS戦。ホーム開幕節は、10月12日(土)・13日(日)に横浜国際プールにアルバルク東京を迎える。
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