都筑中央公園季節の便り 8月 秋の気配も感じる季節 寄稿/NPO法人都筑里山倶楽部
8月の公園は夏の名残を残しつつ、秋の気配を感じることができる魅力的な季節です。
特にばじょうじ谷戸では、生き物たちの賑わいが豊かで、稲穂が膨らみ、サトイモの葉がトンボやカエルの休憩所となっています。田んぼを囲むようにミゾハギが茎を突き上げ、白いドレスをまとった貴婦人のようなセンニンソウが石垣をステージに舞っています。ツリバナの実も、日当たりの良い場所で少し早めに赤く色づき、鳥たちにも大人気です。
夏休みに入った子どもたちにとって、ばじょうじ谷戸は格好の遊び場です。ここではシオカラトンボやギンヤンマが羽をきらめかせ、時折カワセミが池の魚を捕まえるためにダイブします。夜の林ではクヌギやコナラの樹液を求めて、強力なカブトムシや素早いコクワガタが鋭いスズメバチと戦っています。都筑中央公園の木陰は自然のクーラーを楽しめる憩いの場です。お友達やご家族と一緒に、自然の涼しさを堪能してみませんか?
■NPO法人都筑里山倶楽部(【電話】045・941・0987)
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