茅ケ崎東小学校(宮本仁志校長)で7月17日、森永製菓株式会社による出前授業が行われた。
授業は5年生の総合学習の一環。4月に地域を回った児童らは、身近な菓子や食料品に小麦が使われていることを知り、5月から麦を育てている。その流れから同社に出前授業を依頼。児童らは同社の看板商品で100年以上の歴史がある「ミルクキャラメル」をもとに、原料調達から消費者に届くまでの流れを学んだ。
授業の中ではキャラメルの箱詰めを体験。昔は手作業だった箱詰めが機械化され、多くの人に届けられるようになった時代の流れを実体験を通して理解した。
以前、森永のキャラメルを食べたことがあるという女子児童は「とても楽しかった。100年前から作られていることを初めて知った」と驚いた様子。自ら箱詰めし、プレゼントされたキャラメルは「家族と一緒に食べたい」とほほ笑んだ。
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