都筑区は8月29日、区内の商業施設「ノースポート・モール」を運営する東急不動産株式会社(星野浩明代表取締役社長)と東急不動産SCマネジメント株式会社(大久保次朗代表取締役社長)と連携協定を締結した=写真。協定に基づき3者が連携し、「『つながり・活力と魅力・安心』を実感できるまち」の実現に向けて、様々な取り組みが行われる予定だ。
この協定は、同モールを運営する2社が地域連携の強化を図り、子育て支援や国際交流の分野を中心とした連携協定の締結を提案したことから協議が始まった。区としても、多くの人が来場する商業施設と連携することで、地域課題の解決やより一層の活性化、区民サービスの向上につながると考え、締結の実現に至った。
協定の対象分野は、子育て支援や国際交流・多文化共生、防災・減災など多岐に渡る。
区政推進課の担当者は「ノースポート・モールさんに協力いただきながら、地域の発展を目指していく。区の活動を広める情報拠点になることも期待している」と話している。
連携イベント盛りだくさん
主な連携事項として、毎月2回程度行われる積み木遊びの体験イベント「つみきのつづき」の開催や、地震・風水害など災害時の帰宅困難者の一時滞在施設としての利用などを予定している。
また、区と同モールの共催で「DE&Iフェスティバル」(主催/TIF)が10月6日(日)、同モール内で開かれる。
同フェスは国籍や障害の有無に関わらず、誰もが楽しめる出会いの場所として、昨年から開催している。今回は、2階センターコートにステージを設置するなど、実施フロアを拡大。そのほか、イランやウクライナなどの文化に触れることができるワークショップやモルック、ボッチャなどの体験が楽しめる。
時間は午前11時から午後4時30分まで。
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