つづきジャズ協会の会長を務める 藤田 昌彦さん 牛久保在住 49歳
ジャズに魅せられ30年
○…「相棒」のサックスを片手に「今日も練習しなきゃ」と笑顔。今年3月につづきジャズ協会の会長に就任し、「観客と演者、両者が楽しめるような企画を」と模索する日々を送る。「裏方だけでなく、矢面に立つことも増えたので、使命感や責任感が増した」と語る眼差しは熱い。現在は、12月22日(日)に控えるクリスマスコンサートに向けて、準備の真っ最中だという。
○…群馬県沼田市で生まれた。小学生の頃から、電子オルガンを習い、音楽が好きだった。中学では、吹奏楽部でクラリネットを担当し、部長も務めた。高校に進学すると、ジャズを主体にさまざまなジャンルを織り交ぜた音楽「フュージョン」に熱中。大学時代のジャズ研究会では、ピアノ・サックス奏者としてステージに立った。「初めてのライブでは緊張したが、ジャズはアドリブが9割なので、度胸がついた」と当時を振り返る。
○…都筑区に移り住んだ22年前、偶然見かけた屋外ライブに「自分も出たい」と申し出たのが入会のキッカケ。演奏途中のソロパート後に起こる拍手や歓声がやりがいだという。「今後も、区内に協会の名前を浸透させるため、地域密着のイベントを開催していく。背伸びはせず、身の丈に合った活動を続けていきたい」と目尻を下げた。
○…現在は妻・息子・娘と4人暮らし。休日にはトランプやジェンガで大熱戦を繰り広げている。娘はフルート奏者で、ステージで共演したことも。「夢がひとつ叶った瞬間。幸せな時間だった」と瞳を輝かせる。周りからは娘に甘いと注意を受けることもしばしばで、現在の夢は「娘の花嫁姿をみること」。「もちろん息子も可愛いですよ」と優しく微笑んだ。
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