地区内に小・中・高の学校がある荏田南地区で11月15日、「グリーンCLEAN大作戦」が行われた。当日は荏田南小学校の3年生約110人と荏田南中学校の男女ソフトテニス部と演劇部の生徒約50人、荏田高校の2年生約70人の計約230人の児童・生徒が、地域の清掃と荏田南小学校と中学校沿いの遊歩道にチューリップの球根を植える活動に参加した。
今年で11回目となる大作戦は、荏田南中学校区学校・家庭・地域連絡協議会(会長/蓜島尚範荏田南中学校長)の小中高連携事業の一つ。
以前は、ごみ拾いのみの「クリーンクリーン大作戦」だったが、富士通株式会社から地域連携事業の一環としてチューリップの球根が贈られて以降、「グリーンCLEAN大作戦」に変更し、遊歩道への植え付けを合わせて行っている。
当日は小・中・高生の混成グループを作り、ごみ拾いと球根植えの二手に分かれ、”任務”を”遂行”した。荏田南連合自治会の横手美枝子会長は「遊歩道はチューリップを植えてから人通りも増え、安心して歩きやすくなった」と効果を口にした。
この日植えられたチューリップは来春、新入生を出迎えてくれる。
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