精神障害者のために運動の機会と交流の場を提供しようとバスケットボール体験教室が12月1日、北山田地区センターで開催された。
教室は地元企業のコミュニティ「まちbizつづき」の関係者が企画。障害当時者が参加するバスケットボールチーム「横浜フラットヘッド」や元日本代表の伊藤俊亮さんが協力した。
当日は障害のある子とその家族のほか横浜隼人高校のボランティア部が参加した。
運営スタッフの夏目知早さんは、「シュートを決めた時にチーム関係なく、歓声と拍手が起きて、本当のダイバーシティ・インクルージョンとはこういうこと、と体感できた」と次回の開催を期待した。
横浜隼人高校の菅原琉惺さんは「障がい者に寄り添い、障害というバリアを感じさせないよう一緒にバスケットボールを楽しむことができ、貴重な経験になった」と感想を述べた。
同センターの吉岡利美子館長は「参加者もスタッフも皆、楽しそうで、関わった人たちの小さな変化が大きな喜びを生み出す交流の場になっていた」と振り返った。
教室を企画した松川弘也さんは「参加者はもちろん周囲で見守る保護者も楽しんでいる姿をみて、『やってよかった』と思った。今後もさまざまな機会を通じて、「ともにいきる社会」の実現にむけて尽力していきたい」と抱負を語った。
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