荏田東在住の内野敦さんが1月2日・3日、地元などから提供されたサッカーボールとバスケットボール50個を台湾の小学校とサッカーチームに寄贈した。
この活動は日韓W杯(2002年)の決勝戦が横浜市で開催されたことを記念し「サッカーがしたくてもできない子どもたちの力になりたい」と始めた。寄贈したボールには、地域住民からのメッセージが添えられており、「日本に興味をもってもらい、日本語の勉強をはじめるきっかけになれば」と内野さん。
寄贈した国は今回で21カ国目。内野さんは「昨年大きな地震があった台湾に支援の気持ちもあった」と台湾を選んだ理由を語った。
寄贈を受けたこどもたちは、その場でサッカーを楽しんだという。内野さんは「目を輝かせて喜んだり、楽しそうにサッカーをする子どもたちを見て、こちらまで幸せな気持ちになった。今後も地域の皆さんが宝物として扱ってきたボールで橋渡しができたら」と笑顔で話した。
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