「世界最高齢のプログラマー」として知られる若宮正子さんによる講演会が1月11日、茅ケ崎中央の「みんなのキッチン」で行われた。主催はNPO法人ロクマル。
同法人は60歳前後やそれ以降の人たちに「自分に合った働き方」や「新たな働き方」を見つけてもらう場として活動を続けている。
この日は「若者と高齢者がITでつながったらいいことあるの?」をテーマに若宮さんの講演と小中学生を含む多世代の参加者を交えた座談会の2部構成で行われた。
今年の4月に90歳になる若宮さんの話を聞こうと、会には約30人が参加。若宮さんは自身の経験を踏まえ、いかにAIが便利かを説明。「高齢者こそAIを上手に活用して」「デジタルツールは自由」などと語った。
また座談会では、「学校でデジタル教育を教えるのも善し悪し」などの持論を展開。「AIに仕事が奪われるのでは」と懸念を口にした参加者には「産業革命以来、同じことが言われてきたが、人間は新しい仕事を生み出してきた。AIにとって代わられても新しい仕事が生まれるはず」と優しく応じた。
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