都筑区民文化センター(ボッシュホール・中川中央1の9の33)が3月16日(日)に開館する。開館に合わせ、同センターでは開館記念事業が行われる。こけら落としには、都筑区出身のヴァイオリニスト、東亮汰さんが出演する。
区民文化センターは地上4階、地下1階建ての文化施設。2022年に建設が始まり、昨年夏に竣工した。館内は、305席のホールをはじめ、ギャラリーやリハーサル室、練習室、会議室を備えている。センターの愛称は、市内の区民文化センターでは初となるネーミングライツ(命名権)により「ボッシュホール」となっている。
3月16日には開館を祝い、記念式典が行われ、式典後の記念公演には、都筑区出身のヴァイオリニスト、東亮汰さんが「ハマのJACKオーケストラ」を従えクラシックコンサートを行う。
東さんは中川小学校の卒業生。在学中には、日本クラシック音楽界で最高峰とされる「全日本学生音楽コンクール」で2位の成績を収め、現在は「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」での入賞や、国内外の著名な演奏家との共演など、活躍の場は世界へ。各地でのリサイタルや室内楽が好評を博している。
記念式典は、午前10時から午後0時15分まで。クラシックコンサートは午後5時開演。全席指定で3000円。
記念事業が多数
東さんの公演のほか、3月31日まで、開館記念イベントが複数開催される。
ホールでは、3月20日(木)に音楽・伝統芸能・ダンスの文化団体による祭典「都筑DREAM&Culture FESTIVAL」を開催。午前10時から。入場無料。
3月22日(土)には、狂言「三番叟・蝸牛」を開催。和泉流の野村万蔵家が出演する。ホールで午後2時から。全席指定で3000円。
3月28日(金)・29日(土)には、都筑区が拠点の影絵集団「劇団かかし座」と韓国の人形劇団がタッグを組み、「るる島の秘密」を上演。両日午後2時30分開演(29日は午前11時からも公演あり)。全席指定で大人2500円、小学生以下1500円。
3月30日(日)には、「つづきジュニアストリングスコンサート」を開催。都筑区の未来を担うアーティストたちが演奏を披露する。午後2時開演。全席自由で600円。
またギャラリーでは3月16日から31日(月)まで、障害者による作品展「ココロはずむアート展」を開催。午前10時から午後4時(初日は午後1時から5時、最終日は午後3時まで)。入場無料。
リハーサル室では、3月22日から24日(月)まで、乳幼児と参加できる演劇公演「What is Like?」が上演される。午前11時と午後2時に開演。各回定員15組で、1組2000円(追加1人につき500円)。
各種チケットは窓口、または電話で。
(問)【電話】045・530・5084(ボッシュホール)
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