駅弁5社が社会貢献 旅の思い出味わって
4月10日の『駅弁の日』にちなみ、(一社)日本鉄道構内営業中央会加盟の駅弁業者5社が川和地区の高齢者などに駅弁150食を振る舞った。
これは、弁当の『弁』の文字が数字の4と十で成り立っていること、『当』が『とう』と読むことから始まったもの。県ゆかりの崎陽軒、大船軒、東華軒と祇園(伊東)、万葉軒(千葉)の5社による社会貢献事業として、地域の高齢者に「駅弁を食べて旅の気分を味わってもらいたい」と、15年以上にわたり実施している。
この日、各社から寄せられた弁当は全部で8種。シウマイ弁当や鯵の押鮨など、馴染みのある駅弁が配られた。(株)祇園の守谷匡司社長は来場者を前に「駅弁は100年以上の歴史と旅の思い出が詰まっています。ご堪能ください」と声を掛けた。
シウマイ弁当を味わった川和町婦人会の鴨野玲子さん(83)は「大勢の人たちと駅弁が食べられてとても嬉しい。感謝です」と笑みがこぼれていた。
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