来秋に開幕予定の新リーグ1部参入を目指すプロバスケットボールチームの横浜ビー・コルセアーズが8月20日と21日、センター北駅やセンター南駅でブースター(ファン)募集のための呼びかけを行った。
帰宅ラッシュの時間帯、駅構内で声をからせながらチラシを配る選手、関係者の姿があった。現在ビーコルが所属するのはTKbjリーグで、来年から(一社)ジャパンプロバスケットボールリーグ(JPBL)へと移る予定。ブースター獲得に力を入れるその背景には、1部、2部の断層分けがある。最終決定は8月29日に迫っている。選手、関係者らの呼びかけにも熱が入るのは当然だ。
植田哲也球団代表は「ホームとなる都筑区で足固めをすることは不可欠。一人でも多くの方が国際プールに足を運んでいただけるよう頑張りたい」と話す。
8月の目標としていた会員3千人は14日に到達し、今季中に5千人、最終的に1万人を目指す考え。10月3日(土)、4日(日)には横浜文化体育館で開幕戦(対福島ファイヤーボンズ)を迎える。地元横浜で勝利を飾り、会員獲得に勢いをつけたいところだ。
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