過去の定期演奏会の様子＝楽団提供
青葉区・都筑区・緑区を中心に、高校生から50代までのアマチュア奏者約50人で構成される横浜緑吹奏楽団が9月9日（日）、第35回定期演奏会を青葉公会堂で開催する。
市民楽団として誕生したのは35年前の１９８４年。地域貢献と団員の交流を深めることを目的に、毎年この時期に無料の定期演奏会を行っている。
前身となるのは谷本中学校吹奏楽部ＯＢ会。設立者の一人で同楽団の音楽監督を務める今井雅之さんは「吹奏楽をやりたくてもできない人の居場所を作りたかった」と市民楽団結成への思いを話す。
定期演奏会では「繋ぐ」をテーマに3部構成で開催。1部ではドイツ・ライプツィヒ交響楽団の首席オーボエ奏者で同楽団ＯＢの及川寛繁さんを招いた演奏などが披露される。2部ではオリジナル音楽劇、3部では35回記念特別ステージとしてＯＢ・ＯＧ団員を迎えた合同演奏も行われる予定だ。
午後2時開演（開場は30分前）。入場無料。全席自由だが、満席の場合は入場を断る場合も（約６００席・先着順）。
問い合わせは同楽団ホームページ（【URL】http://www.ryokusui.net/）
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