中央大学附属横浜高等学校(袴田兆彦校長)バトン部は1月16日、昨年12月に幕張メッセで開催された全国大会に出場したことを受け、中野創区長に表敬訪問を行った。
県大会で3位、関東大会は12位で予選を通過。全国の舞台では、迫真の演技を披露し、2年連続となる銀賞を手にした。
今回の演技テーマは「命咲く〜風の吹く森で〜」。前回、開校以来初めてとなる全国大会出場を果たし、銀賞を受賞した同バトン部。昨年は1、2年生27人が金賞獲得を目標に、週4回の練習で体の使い方やフォーメーションの確認、表現力向上などに力を注ぎ、準備をしてきた。テーマ決定は約4カ月かけて生徒たち同士で話し合いを重ねたほか、衣装や演技構成など、細部に至るまで理想の演技を探りながら、チームの絆を深めていった。
当日は、2年生16人と顧問の小松和代教諭が区役所を表敬訪問。本番と同じ衣装を身に着けた生徒たちは区役所職員に拍手で出迎えられた後、中野区長から祝いの言葉をかけられた。また、部員の自己紹介や活動報告、全国大会での演技をビデオで鑑賞し、盛り上がりを見せた。
部長の鈴木菜々さん(高2)は「中学生の頃から夢だった全国大会出場に向けて練習を重ねてきた。辛いこともあったけど仲間と壁を乗り越え、本番では全てを発揮できた。応援してくれた人にも感謝の気持ちでいっぱい」と話した。小松教諭は「練習を重ねるごとに本人たちの大会に挑む意識が高まっていった。結果に結びついて良かった」と笑顔を見せた。中野区長は「集団でパフォーマンスをするという経験は今後必ず役に立つ。次の人生につなげてほしい」と今後に期待した。
今大会を持って2年生は引退。先輩の意思を継いだ後輩が8月に行われるジャパンカップへ挑む。
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