飲食を提供するレストラン、ラ・メゾンセンター北店では、新型コロナウイルス感染拡大防止のための営業自粛を受けて、料理として提供することのできなくなった食材などの特別販売会を5月から行っている。同店では現在、時間を短縮して営業を行っているため、使われるはずだった食材が余っていたという。また取引先でも賞味期限が迫った商品を抱えているという話を受け、生産者支援・フードレスキュー特別企画として「そらマルシェ」を開催した。ここで出品される食品を卸すメーカーの担当者は「おかげで廃棄される量が減った」と話している。
これまでに2回開催され、有機野菜や生ハムとチーズのセット、イタリア直輸入ワインなどを販売し、常連客や通りすがりの人などで賑わいを見せていた。利用者は「お肉や新鮮な野菜を買うことができて嬉しい」と満足した表情を見せた。運営する(株)ピー・エス・コープの経営戦略室室長の岩㟢剛さんは、「多くの人に利用していただき企画に賛同してもらえていることに感謝している。今後もフードレスキューだけでなくイベントを開催していき、地域コミュニティーの中心になれれば」と力を込めた。次回の開催は30日(土)午前10時〜午後3時。詳細は【URL】https://la-maison.jp/la-maison/から。
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