電気工事や電気自動車の充電スタンド設置などを行う有限会社ワタナベエレクトロニクス(渡邉大吾代表取締役)=荏田東=では、非接触でも反応するスカイスイッチを開発した。従来のセンサーに手をかざして検知する非接触のスイッチとは異なり、ボタン部分が反射により浮き出て見える現象を利用し、空中にあるスイッチを押すもの。これをバスやエレベーターに応用すれば直接ボタンに触れなくてもスイッチを押すことができるようになる。
コロナ禍で、非接触のスイッチがあれば、不特定多数の人が触れることを避けることができ、感染対策に役立つのではと考えた渡邉代表。「今後は、この技術を応用させて医療や食品業界で使ってもらえるように説明していく」と話した。
「技術で人助けをしたい」とものづくりのモットーを話す渡邉代表。今後は電気自動車が増加すると予測し、「電気自動車の電池を活用した新技術の開発や再生可能エネルギーにも力を入れていきたい」と意気込んだ。
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