都筑区に子どもたちが輝くのためのオーケストラを--。
NPO法人都筑文化芸術協会が、区内の子どもたちで構成する弦楽オーケストラ「つづきジュニアストリングス」の第一期生を募集している。7月から練習を開始し、8月3日に修了公演を予定している。
「オーケストラを通して子どもたちの活躍の場をつくり、地域を盛り上げることができれば」と話すのは同協会の理事で企画した加藤かな子さん。自身もバイオリニストとして指導や演奏活動を行う中で「弦楽器にハードルが高いイメージを持つ人が多いこと」や「習っていても誰かと合奏する機会が少ないこと」に気づいたという。
助成金を受けて、ようやく実現にこぎつけた今回の企画。指導者には国内外で活躍する指揮者や作曲家、音楽家などのプロフェッショナルが名を連ねる。まずは経験者を中心に募集するが、2期生以降は未経験者も積極的に取り込んでいきたい考えだ。加藤さんは「子どもたちに音楽や合奏の楽しさを伝え、新しい学びや発見のある場としてこの先も永く続くオーケストラにしていけたら」と話した。
定員30人。募集は小学2年生から高校3年生まで。原則全ての練習に参加できることなどが条件。未経験者も若干名募集している。詳細は二次元コードから確認を。
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