都筑区を拠点にがん経験者のケアやサポートなどを行う一般社団法人ピアリングは11月23日(木)、アートフォーラムあざみ野=青葉区=でがんを経験した女性向けの講演会を開く。午後1時(0時30分受付)から3時15分。
講師は、順天堂大学名誉教授の樋野興夫さん。「賢明な寛容〜愛に溢れた雰囲気〜」と題し、対話の場「がん哲学外来」で患者の心に寄り添ってきた経験を交え講演する。「『言葉の処方箋』を受け取りに来てください」と呼びかける。希望者には講演会終了後に個人面談も(3人限定/応募多数は抽選)。
定員は先着50人(事前申込制)。がんを経験した女性であれば誰でも参加可能。参加費500円。申し込みは左記二次元コードから。
ピアリングは、乳がんや婦人科がん、消化器がんなど、がんに向き合う女性が、共に支えあえる場創りを行っている。セミナーやワークショップ、懇親会など、顔の見える交流の場も定期的に提供する。
代表の上田のぶこさんは「講演会を通して、がんに苦しんだ人たちの気持ちが少しでも軽くなってくれたら嬉しい。ぜひ、ご参加を」と呼びかける。
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