毎年12月に行われるJOC全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場する、神奈川県代表メンバーに区内早渕中学校の男子バレーボール部の3人が選ばれた。1校から選出された人数は最多となる。
計12人から成る代表メンバーに選出されたのは、水井琉生さん(中3)、畠昊太郎さん(同)、木村漣智さん(同)の3人。全員が代表に初めての選出となる。代表チームではそれぞれ、レフト、ライト、リベロを担当する。
同部主将の水井さんは「代表に選出されたのは嬉しい。周りの期待に応えたい」と話す。
代表メンバーは8月に発表され、それから週に3回ほど全体練習や高校に出向き練習試合などを行っている。
他の代表チームと比べ比較的、身長が低い神奈川県代表チーム。そのためレシーブやブロックに磨きをかけ、粘り強いチームを目指しているという。10月には高校生と試合を行い、チーム内での連携や役割を確認した。
1987年から始まった同大会。神奈川県代表が優勝したのは1994年大会のみ。昨年は福岡県代表に敗れ、ベスト16だった。しかし、3人の掲げる目標は「優勝」のみ。畠さんは「自分の武器であるスパイクにより磨きをかけ、大会で活躍できたら」と意気込む。同校バレー部の顧問で指導歴約40年の三村俊幸教諭は「経験上、都道府県大会は圧倒的な展開になることは少ない。ミスをなくし接戦を制することができれば優勝を狙えるのでは」と話した。
夏の雪辱果たす
同中は2021年、22年で全国大会に2年連続で出場するなど強豪校として知られている。しかし、今夏行われた関東大会では、1回戦敗退し全国出場は叶わなかった。木村さんは「上位大会の雰囲気にのまれてしまった。普段通りの動きができなかった」と振り返る。水井さんは「今回の大会では、実力を出し切って関東大会の雪辱を果たしたい」と話した。
組み合わせ抽選会は今日23日午後2時に、大会は12月25日(月)から28日(木)まで大阪府内の体育館を中心に行われる。
|
|
人生100年時代の消費者トラブル対策 参加無料先着400名 申し込み不要 当日直接会場(港南公会堂)へお越しください https://www.yokohama-consumer.or.jp/study/lecture/detail2207.html |
<PR>
都筑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>