区内池辺町の畑で活動する「シニア楽農園」は11月23日、収穫を祝う芋煮会を開催した。会員やOBら約30人が参加。朝から畑で収穫した里芋や大根、水菜、ブロッコリーなどで芋煮やチゲ鍋、水菜のサラダ、ハッシュドチキンなどを作った。作業後は皆で食事を楽みながら親睦を深めた。会員の加藤均さんは「天気もよく、豪華な料理でみんな楽しめてよかった」と話した。
年間60品目を栽培
シニア楽農園は2003年、シニア世代の孤立防止と遊休農地の活用を目的に都筑区との協働で発足した。区内在住の60歳以上のシニア世代が集い、原則無農薬で種まきから栽培、収穫までを行っている。
約70人の会員が3グループに分かれてそれぞれ週1回、活動する。約400坪の畑で育てる野菜は、年間およそ60品目。育てる野菜は各グループごとに決めているという。6年以上、在籍はできないルールを設けており、「顔ぶれを回転していくことで、より多くの人に農に興味を持ってもらいたい」と加藤さんは話した。
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