夏休みに中高生がボランティア体験をする「はぁとdeボランティア」のオリエンテーションが7月19日から23日にかけて行われた。主催はつづきMYプラザ・区青少年指導員連絡協議会。
この取り組みは、区内在住・在学の生徒らが地域において、さまざまなボランティア活動に参加し、異世代交流や多様な共同体験を通して、社会性・自主性を身に付けることなどを目的に行われる。
今年は、およそ90の体験先に約370人が参加する。参加するボランティアは生徒自らが選択。内容は地域清掃や福祉など多岐にわたり、生徒らが自主的に企画した地域交流イベントも行われる予定だ。
20日のオリエンテーションには、約50人が参加。自己紹介や参加するボランティアの内容などを紹介し合った後、活動の目的・意義などについて意見交換が行われた。参加者からは、「人を笑顔にする」や「自主的に参加したい」などの意見が出た。
前向きに体験を
ボランティア体験は8月23日まで、区内各地の体験先で行われている。
同プラザの副館長を務める茂田芳子さんは「前向きに自分事としてボランティアに取り組んでほしい」と話した。
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