図書館を応援する市民団体「つづき図書館ファン倶楽部」(若杉隆志代表)が8月1日、4年ぶりとなる「つづき図書館ファン倶楽部通信」の発行を祝し、区役所で集会を行った。
同倶楽部は、区制5周年を記念し、2000年に都筑図書館がシンポジウムを開催した際に、参加した区民サポーター有志で結成。図書館の価値を広めたいとの思いで、03年から活動を続けており、現在はおよそ20人が在籍している。通信の発行や図書館見学、講演会など、図書館や区役所との協働事業に力を入れてきた。
当日は、同倶楽部のメンバーら15人が参加。4年ぶりの通信発行を祝うとともに、通信の歴史や制作秘話に華を咲かせた。また、参加者が思い思いにお気に入りの本を紹介する企画も行われた。それぞれが「推し本」を紹介する中、笑顔で耳を傾ける人や真剣にメモをとる人の姿が見られた。
若杉会長は「コロナ禍の苦しい時期を経て、このような場を設けられたことをうれしく思う。これからも通信の発行を継続できたら」と抱負を語った。
集会には、都筑図書館の大谷康晴館長も訪れ「4年ぶりの通信発行おめでとうございます。これからも図書館の発展に力を貸してほしい」と話した。
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