懐中電灯を手に暗い館内を移動
横浜市歴史博物館（佐藤信館長）で８月17日、閉館後の夜の博物館を体験する「ナイトミュージアム」が行われた。
小中学校が夏休みのこの時期に同館が毎年行っているイベント。今年は６組16人の親子が参加した。参加者は夕方５時半過ぎから、同館が常設展と企画展の会場に用意した課題をクリアするため、懐中電灯を手に館内を探索した。
両親と一緒に参加した政本穂香さん（東山田小４年）は、課題を全てクリア。「常設展と企画展が一気に見られ楽しかった」と笑顔で語った。
ナイトミュージアムでも参加者が回った企画展「サムライＭｅｅｔｓペリーＷｉｔｈ黒船」は９月１日（日）まで開催中。最終日の９月１日には、企画展に登場する昔の道具を描く関連イベントが開催される。講師はイラストレーターで『絵本朝鮮通信使』著者の綱本武雄さん。午前10時からと午後１時からの２回で、各回16人。参加費は３００円。小学生以上なら誰でも参加可（中学生以下は保護者同伴）。申込みは同館ホームページの専用フォームから。締切りは８月28日（水）午後５時。応募多数の場合は抽選。
問合せは同館【電話】︎０４５・９１２・７７７７。
学芸員による解説と｢答え合わせ｣も
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