花形ボクシングジム=池辺町=所属の若狭与志枝選手が、後楽園ホールで開催された日本女子フェザー級タイトルマッチに出場。王者の藤原茜選手(ワタナベジム)を破り、見事チャンピオンの座に就いた。
若狭選手は近距離戦を得意とする選手。持ち前のパワーを活かしたアッパーと右フックを武器に、これまでの戦績は11戦7勝4敗2KO。普段は郵便局員として勤めながら、日々の鍛錬に勤しんでいる。
過去には、第4代日本女子フェザー級王座のタイトルを手にしており、今回は王座返り咲きを狙う一戦となった。
試合は2分6R制で行われた。若狭選手はゴングが鳴ると同時に、手数で藤原選手を圧倒。激しい乱打戦の末、3対0で判定勝ちを収めた。
若狭選手は「花形ジムや職場の人たちが応援に来てくれた。これまでにない大きな声援に気持ちが高ぶった」と勝利の秘訣を話した。
花形進会長は「スタミナとハートで相手を上回っていた。最初から勝てると確信していた」と若狭選手へ寄せる信頼を語った。
「郵便局長が祝勝会で手作りの唐揚げを作ってくれる。とても楽しみ」と笑顔の若狭選手。「これからは防衛はもちろん、アジアや世界への挑戦を視野に頑張っていきたい」と先を見据える。
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