神奈川県学童軟式野球選手権大会「専修大学カップ2024」の決勝が8月8日、バッティングパレス相石スタジアムひらつか(平塚市)で行われ、都筑区内で活動する「川和シャークス」が優勝を決めた。
同大会は、県内49地区から選ばれた54の代表チームが出場する県内最大規模の学童軟式野球大会。川和シャークスは今年、横浜市独自のYBBL春季大会を制し、県内92チームが参加した神奈川県小学生野球連盟主催の春季大会でも優勝している。専修大学カップは2013年に準優勝しており、悲願のタイトル獲得を目指していた。
春の都筑区大会を優勝して同大会の出場権を手にしたシャークス。初戦となる2回戦で元石川サンダーボルト(青葉区)、3回戦で山手メイツ(中区)、準々決勝でいずみ少年野球クラブ(泉区)に勝利を収め、準決勝に進出。
準決勝では、サンダースJBC(相模原市)と対戦し、初回から得点を重ね、相手の強力打線に安打を許すものの、堅い守備で守り切り、5対2で決勝へ駒を進めた。同日に行われた決勝の相手は、今年県代表として全国大会に出場した平戸イーグルス(戸塚区)。初回に3点を奪い、終始リードする展開ながら、最終回に追いつかれ、勝負は延長タイブレークへ。先行のシャークスが3点を挙げ、後攻の相手の反撃を1点に抑え、10対8で初優勝を決めた。
木口淳太主将(すみれが丘小6年)は「この大会は負ける気がしなかった。優勝を目指していたのでうれしい」と喜んだ。成田辰徳監督は「選手たちが一生懸命やって成長してきた。これに満足せず次の大会も勝てるように取り組んでいきたい」と話した。
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>