折本小学校6年の東郷帆夏さんが、国立競技場で行われた「日清食品カップ第40回全国小学生陸上競技交流大会」の6年女子100mで、12秒78の自己ベストを記録し、優勝した。
同大会には昨年に続き2回目の出場。前回は惜しくも決勝に進めなかった。小学生の大会に参加できるのは今年で最後のため、「絶対全国の決勝に行きたい」と挑んだ今大会。「努力が報われて嬉しい」と振り返った。
体づくりでタイム向上
元々走ることが好きな東郷さん。小4の時、新横浜公園を拠点に活動する「ランベント」の体験会に参加。タイムが縮まったことが嬉しく、通い始めた。陸上専門ではなく、体づくりを行う同スクールに所属後、最初の大会で14秒67だった記録は、今年6月の市の記録測定では13秒69、7月の県大会では13秒36まで短縮。今大会でさらに大幅に記録を更新した。
現在は週4日、1時間半から2時間ほどの練習に励む。同スクールの瀧田護コーチは「春先から体幹のブレがなくなりタイムが伸びてきた。関節の動きがスムーズな点が特長」と語る。
中盤から後半の加速を得意とする一方、スタートに課題を感じている東郷さん。現在はスタートの重心移動を意識した練習に力を入れている。目指すは「日本人女子初の10秒台」と「世界で活躍できる選手」。
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