乳がんの早期発見・早期治療の大切さを伝える10月の「ピンクリボン月間」に合わせ、都筑区福祉保健課は10月5日、乳がんのしこりを体感するイベントをららぽーと横浜で開催した。
乳がんは日本人女性の9人に1人がかかる身近な病気。一方で自分で見つけることができる唯一のがんでもある。
会場では片方の乳房にしこりのある模型を使い、買い物客らが触診でしこりの感触を体感した。
過去に自身の触診で気づき、生検を経験したことがあるという池辺町から訪れた60代の女性は「しこりがある、と思って触れるので見つけやすいが、自分で探すのは大変」と過去を振り返って話した。
港北区在住の女性は恋人や友人らと体験。「会社の健康診断でも検査があるが、意識しないと気づけない」と改めて実感した様子。恋人の男性も「こういった機会があると気づきを得ることができる」と貴重な体験に感銘を受けていた。
同課が大型の商業施設で乳がんのしこり体験を企画するのは、昨年の港北東急S.C.に次いで2度目。同課では、毎年区内どこかの商業施設を会場に継続できればと語った。
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