神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
都筑区版 公開:2024年10月24日 エリアトップへ

事故件数は前年比19件減 「道交法を守り、安全な街へ」 交通課 杉野匡政課長

社会

公開:2024年10月24日

  • X
  • LINE
  • hatena
安全運転を呼び掛ける杉野課長
安全運転を呼び掛ける杉野課長

 都筑区の今年の人身事故発生件数は9月末時点で298件と、昨年同期比で19件減少した。

 大きなけがや後遺症、最悪命を落とす危険がある交通事故。そんな事故を未然に防ぐため、取り締まりや啓発活動を行う、交通課の杉野匡政課長に、事故に遭わないための注意点を聞いた。

 ――今年の事故件数減少について

 「昨年からわずかですが交通事故が減少し、死亡事故も10月初旬までは0件に抑えられていました。しかし、現在も物損事故を合わせると1日約13件、うち人身事故は1〜2件起こっている計算になります。引き続き、対策を講じる必要があると受け止めています」

 ――対策の方法は?

 「引き続き、取り締まりと啓発活動を行います。最近では、過去の事例から事故の起きやすい場所をAIで導き出し、取り締まりを行うなど、事故防止の強化を図っています」

 ――多く見られる事故の事例は?

 「昨年のデータを見ると車両同士の事故では、右折車と直進車の事故と追突事故で約4割を占めています。人と車両の事故では、半数が横断歩道での接触事故になります。また、65歳以上の高齢者が被害に遭う死亡事故が多く、全体の約4割を占めています。高齢者はけが等の重症化リスクも高いため、ドライバーはより一層の安全運転に努めていただきたいです」

 ――都筑区民に注意してもらいたいことは?

 「まず道路交通法を守って。右左折する際の徐行、スマホやタブレット端末を見ながらのわき見運転、黄色信号の停止など、意外と守れていないドライバーが多いです。また様々な危険を予測しながら運転をしてください。全ての人が交通ルールを守り、正確な距離やスピード感覚を備えているとは限りません。万が一に備えて、危険のある場所ではスピードを緩めるなど事故防止に努めましょう」

都筑区版のローカルニュース最新6

貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立

「横浜10大ニュース」で2024年を振り返る

「横浜10大ニュース」で2024年を振り返る

投票受付中、抽選でプレゼントも

11月23日

初の「よこはま子ども国際平和シンポジウム」で小中学生ら議論

国際プールでレスキュー

国際プールでレスキュー

集団救急事故対応を訓練

11月23日

少し早いXマス気分を

少し早いXマス気分を

12月2日、センター南・駅ピアノ

11月23日

光と音楽が織りなす横浜冬の風物詩「ヨルノヨ2024」

光と音楽が織りなす横浜冬の風物詩「ヨルノヨ2024」

12月5日から30日、都心臨海部で

11月22日

(有)サンケイ自動車

車検も板金塗装も、愛車の売買もお任せを!!買取強化、特に軽トラ!!

http://sankei-car.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月11日0:00更新

  • 7月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook