30年の伝統 脈々と 旭北中で記念式典
市立旭北中学校(青木康茂校長)の創立30周年記念式典・祝賀会が11月9日、同校体育館で行われた。
生徒、地域向けの2部に分けて行われた記念式典。生徒向けの部では全国中学校理科教育研究会関東支部会長を務める青木校長が、9月の欧州視察の成果を発表。イギリスやドイツの学校の様子を紹介し、日本との相違点に生徒らは興味深そうに耳を傾けていた。
記念事業実行委員会の下中伸二会長からは、記念品として同校オリジナルキャラクター入りのボールペンや記念誌、クリアファイルなどが配布された。
生徒会長の鈴木涼日(りょうか)さん(3年)は「北中の伝統はあいさつと合唱コンクール。先輩方から受け継いだ伝統を後輩たちにも受け継いでいってほしい」と力強く話していた。
さらに、学年ごとに10月に行われた合唱コンクールの課題曲を発表=写真。ゲストとして招かれた歌手のビリー諸川さんがロカビリーを披露し、軽快な演奏と軽妙なトークで会場を大いに盛り上げていた。
午後には地域住民や関係者を招いた記念式典と祝賀会も開かれ、和やかに30周年を祝っていた。
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