任期満了に伴う横浜市会議員・神奈川県議会議員・神奈川県知事の選挙が4月12日に行われ、即日開票の結果、古川直季氏(自民・現)が市議選、磯本桂太郎氏(自民・現)が県議選で最多得票を獲得した。知事選は黒岩祐治氏(無・現)が再選を果たした。
市議選
9人(現職6人・前職・新人2人)が立候補し、6議席を争った市議選。古川氏・和田卓生氏(公明)・佐藤茂氏(自民)・小粥康弘氏(民主)・大岩真善和氏(維新)の現職5人が議席を守る中、五十嵐節馬氏(民主)は当選ラインの8400票に届かず次点で落選、河治民夫氏(共産・前)が約1万1000票を獲得し、返り咲きを果たした。無所属・新人の萩島貴氏と高垣大輔氏は、大きく票を伸ばすことができなかった。
最多得票を獲得した古川氏は、当選確実が判明した午後11時過ぎ、支援者や学生ボランティアとともに6期目の当選を祝った。「地域や学生ボランティアの皆さんのご協力で、当選することができました。これからの4年間の任期で、少子高齢化など、様々な課題に取り組みたい」と話した。
旭区の投票率は44・46%(前回選挙比マイナス3・59ポイント)、市全体の投票率は42・00%(同マイナス4・73ポイント)だった。
県議選
5人(現職3人・新人2人)が立候補し、3議席を争った県議選。現職の磯本氏・小野寺慎一郎氏(公明)の2人が再選を果たした。一方、民主党からの公認を受けられず無所属での出馬となった合原康行氏は、票を伸ばすことができず落選。新たに民主党の公認を受けた伊東康宏氏が、初当選した。熊田直哉氏(維新・新)は約7000票届かず、次点となった。
トップ当選した磯本氏は「皆様のおかげでトップ当選させていただくことができました。これからの4年間、必死に活動し、議会で活躍したい。また、これまでもずっと言ってきたことですが、神奈川の成長のため、アベノミクスを県の立場で実現させたい」と思いを話した。
旭区の投票率は44・35%(前回選挙比マイナス3・71ポイント)、県全体の投票率は41・81%(同マイナス3・88ポイント)だった。
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