「旭区ジュニアボランティア体験事業」に参加する小学生らが10月1日から8日までの間、区内各所で赤い羽根共同募金の募金活動を行った。毎年実施される同事業は、子どもたちが区内各所でボランティア活動を行い、活動を通して「思いやり」や「感謝」の気持ちを学ぶことが目的。横浜市内でも旭区にしかない取り組みで、これまでの参加者の累計は、約4000人にものぼる。
10月8日の活動では、「ジュニアボランティア」と書かれたたすきをかけた、上川井小学校、都岡小学校、川井小学校の児童らが三ツ境駅の改札前と歩道橋に展開。「赤い羽根共同募金にご協力よろしくお願いします」と元気よく声を出して、道行く人に募金を呼びかけた。都岡小学校の諸角叶汰(かなた)くん(5年)は「大きな声を出しても、なかなか入れてくれない。でも入れてくれた時は楽しいし嬉しい」と笑顔。ジュニアボランティアの活動について、同校の関あやめさん(6年)は「人の役に立てるのが嬉しい」と話した。旭区民生委員の阿部恵司さんは、子どもたちに活動を通して「助け合う心、自発的に行動に移せる心を養ってほしい」と語った。
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