旭区内の歯科医師たち約100人が所属する旭区歯科医師会。7月から「江口歯科医院・矯正歯科」(二俣川)の江口康久万(やすくま)院長が新会長に就任した。
さまざまな活動を通じて地域住民の口の健康を支えている同会。毎年、区民に向けた3歳児健診や口腔がん検診、満70歳以上で自分の歯を20本以上保っている人を表彰する「8020高齢者よい歯のコンクール」などを実施している。
今年度もこれまでの取り組みを継続していく方針。小・中学校、高校での学校歯科医による活動などを通じて、子どものうちから口の健康づくりに取り組んでいく。
さらに高齢者向けには、2年前に開設した「旭区在宅歯科医療連携室」の活動を推進していく。「旭区は高齢者が多い地域でもある。在宅の活動もじっくりと進め、徐々に浸透させていきたい」と江口会長。通院が困難な場合、希望者に対して訪問診療を行っていく。
今後に向けて江口会長は「地域の方々が『旭区の歯科医院なら安心してかかれる』と実感してもらえるように、幅広い世代の健康のために活動していく」と語った。
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