希望が丘中学校サッカー部=写真=が1月20日、第67回神奈川県中学校サッカー大会で優勝を果たした。
同大会には県内各地の予選を勝ち抜いた32チームが参加。横浜では昨年にAからDまで4ブロックに分かれた予選が行われ、希望が丘はCブロックで1位となって同大会へ進出した。
希望が丘は初戦から大師(川崎市)、善行(藤沢市)、金沢(金沢区)を無失点で下し、準決勝では桐蔭学園(青葉区)と対戦。拮抗したゲーム内容となったが、相手のシュートがクロスバーに当たってはずれるなど運も味方し、3対0で勝利して決勝へと駒を進めた。
猛攻しのぎ逃げ切る
20日に等々力陸上競技場(川崎市)で行われた決勝では、県西地区1位の千代(小田原市)と対戦した。前半は0対0で折り返したが、後半にPKをMFの三宮(さんぐう)慎司君(2年)が決めて先制。その後も三宮君のロングシュートで加点して試合を有利に進めた。終盤には相手が攻撃に人数をかけて猛攻を仕掛けて1点を返されるが、最後まで守り切って2対1で勝利。チーム一丸となって優勝をつかんだ。
副キャプテンの伊勢拓真君(2年)は「決勝まで来たとき、ここまで来たら優勝しようという思いで皆と話していた。先生のマッサージや1年生の応援もあって最後まで走り切れた」と周りのサポートなどへ感謝のコメント。顧問の長藤正義教諭は「バランスが良く、特徴のある選手が揃っていた。チーム全体で攻撃・守備に取り組めたことが良かったと思う」と選手たちを称えた。
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