本紙ではJリーグの横浜F・マリノスに所属する遠藤渓太選手に特別インタビューを実施。二俣川で育ち、プロの世界で戦う遠藤選手に地元への思いなどを聞いた。
―まずは今シーズンの振り返りを。
「開幕戦ではプロ1年目でベンチ外、2年目はベンチ入りしましたが出場できず、3年目の今年はスタメンで出ることができました。試合内容としてもチームが目指すものを表現できたと思いますが、結果は引き分けに終わってしまい好スタートとはいきませんでした」
―序盤は先発が多かったですが、最近は途中出場も増えてきています。
「途中出場の場合はチームが負けているか同点の時が多く、限られた時間で結果が求められます。ここまでチャンスはもらえていますが、攻撃の選手として1得点(8月3日時点)は多くありません。チーム内では自分のスピードを生かしたプレーが求められていると思います。ドリブルでアシストをする自信もありますし、ゴールも貪欲に狙っていきたいです」
―F・マリノスの育成組織出身ですが、サッカーを始めたのはいつですか。
「つくの幼稚園に通っていた時です。それから二俣川SCに入り、小学2年からF・マリノスのスクールに通い始めました。当時の二俣川SCは和田昌士選手(同じくF・マリノス所属)をはじめうまい選手が多く、旭区はもちろん、市大会でも優勝する強いチームでした」
―地元・二俣川での思い出は。
「髪を切ったり、マッサージを受けたりと、今でもよく二俣川へ帰ります。小学生の頃にはフォルテ祭で、友人と一緒にカードゲームのレアカードを探していた覚えがあります。小さい頃から過ごした二俣川は、自分を育ててくれたまちですね」
―今後の意気込みやファンへのメッセージを。
「F・マリノスサッカースクール二俣川校の生徒や保護者の方々からも応援の声をいただき、うれしく思います。F・マリノスというビッグクラブで旭区、二俣川を代表する選手として恥じないプレーをしていきたいです」
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