神奈川県美容業生活衛生同業組合旭支部(澤山信太郎支部長)による講演会が10月2日、旭区民文化センター・サンハートで開かれた。
「美と健康」をテーマに同支部が組合員や地域へ向けて企画したもの。薬剤師・栄養学博士で多数の著書がある宇多川久美子さんが講師を務め、約80人を前に講演した。
宇多川さんは薬剤師としての勤務やウオーキング指導などの経験から、薬がもたらす影響についての解説や健康に過ごすための運動などを紹介。「本当に自分に必要な薬なのか。自分の命に関わる選択は自分でしてほしい」などと宇多川さんは呼び掛け、参加者たちは宇多川さんの話に耳を傾けていた。
澤山支部長は「美容師はもちろん、お客さまにとっても美と健康は重要。お客さまには何歳になっても自分の足でお店に来てもらい、組合としても美容院へ行くと元気になれるようにしていきたい」と話した。
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